ハセちゃん思い出集
This is for Hasechan

ハセちゃんとの思い出_ふかよし&わけ

私達はふかよしの東京マラソンの伴走者探しのため、ハセちゃんの紹介でバンバンに入りました。
ハセちゃんとの最初の出会いは山の会でした。
ハセちゃんがアクセスの都合で登山口までいけなくなり、バンバンにいき、その時初めて伴走された方がリズだったと聞いています。
いつも伴走者がリズだったので変だなと思っていました。
わけの初めてのフル出場の霞ヶ浦の時に、わけを抜かしていくペアルックで仲良く走るハセちゃんとリズに出会いました。 やきもちを焼き抜き返しましたが、結局愛の力には勝てずまた抜かれてしまいました。ハセちゃんは初めてのフルの伴走者はリズと決めていたそうです。
富士山登山の時には リズがうれしそうにハセちゃんのサポートをしていました。
あとで聞いた話ですが、その時にハセちゃんがリズにプロポーズしたそうです。
二人は結婚して 冬の硫黄岳では みんなで結婚パーティーを開きました。
今までは ニヒルな顔のハセちゃんでしたが あの時は本当に幸せそうな顔でした。
いつもリズが尽くしていました。私達のあこがれの夫婦でした。
ハセちゃんとの一番の思い出はふかよしとわけで行った塔ノ岳のことです。頂上で写真を撮ろうと騒いでいたら、「僕が撮りましょうか」と話しかけてくる方がいました。どこかで聞いた声だと思っていたら、何とハセちゃんだったのです。なんという偶然でしょう。彼は私達が騒いでいたので声でわかったそうです。彼は単独で来ていたのです。「なんてすごい奴だ!」と 思いました。下山はB組3人で楽しく下りました。
ハセちゃんは どんなことでも前向きに努力し、常に私達の一歩先を行く存在でした。

トレランという新境地を開いたハセちゃんとリズの残した功績は B組ランナーの可能性をひろげてくれたと思います。ハセちゃんありがとう!!

ハセちゃんメッセージ_ヤンヤン

ハセちゃんとの出会いはモンキーマジックのクライミングでした。話しているうちにバンバンクラブでも一緒だとわかり、ニックネームを言い合い、「聞いたことある」となりました。

それからは、一緒に走ることもあったり、山に行くこともあったり、クライミングをしたりと徐々に良い遊び友だちとなりました。そして、いろんなことに挑戦するハセちゃんの能力と頑張りにはいつも驚かされていました。

テント泊の登山に行った時は、テントを立てるのも片付けるのも食事を作るのも全部一人でできていて、そうできるための準備の入念さに感心しました。

クライミングでは、ボルダリングのみならず、ロープクライミングやリードクライミングもやっていましたが、ロープの安全確保は手際良く確実、登り方は柔軟でダイナミック。いつも参考にしていました。

「ランと山が好きならトレランでしょ」と言われ、やったこともないのに赤城と白馬のトレラン練習会に参加させてもらいましたが、石ころや根っこに乗ってもバランスを崩さないハセちゃんの走りはすばらしいものでした。

「楽しいことをしたいんだったら楽しちゃダメ」という言葉が好きなのですが、ハセちゃんはまさにそれを実践している人でした。

このままずっと一緒に遊べるものと思っていました。

最初の入院が終わった後、体力を取り戻すために歩きたいというハセちゃんのリクエストで、何度かウォーキングをしました。最初はハセちゃんの家の回り、そして石神井川まで足を伸ばし、そしてやっぱり行きたいということで代々木公園。常に前向きで努力の人でした。「次の治療が終わったら、またウォーキングやクライミングをしましょう」と言っていたのですが、かないませんでした。

ハセちゃん。今は何をしているのでしょう。いつでも遊びにきて下さい。

ハセちゃんへの手紙_アオモン

ハセちゃん!ずいぶん高い所まで行ってしまったね!
残雪の富士山を登る計画を延期してから、病気の知らせにビックリ。
完全復帰を期待してましたが残念です。

代々木公園の定例会の帰りに、二人で新宿の思い出横丁に行ったよね?
昼間っから二人とも酔っ払って!リズに怒られるって言ってたけど、オレも女房に怒られた。

奥武蔵練習会の時に道を間違えて、鎌北湖まで下りちゃったよね。
二人とも山屋だから、道を間違えたら戻れだ!きつかったな~!
でも、ハセちゃんの道案内で定刻までに間に合ったね!
ガイド失格~!

赤岳鉱泉のアイスキャンディーに挑戦。センスの良さに指導員も驚いてた。
赤岳には登れなかったけど、楽しい思い出でした。

赤城山トレイルレースでは、伴走させてもらい光栄に思います。
トレイルの伴走なんて、必死でしたよ!
でも、ゴール出来て良かった。
たぶん、伴走レースで初めて目頭が熱くなりました。

 

そっちの世界に行くのは難しいけど、そっちからは来れるでしょ?
たまには、遊びに来てくださいね。
また、会いましょう!

ハセちゃんへのメッセージ(アップル)

ハセちゃんへ

 

ハセちゃん、お久しぶりです。

あなたが旅立たれたと聞いた時、とてもショックで、悲しくて、やりきれない思いでいっぱいになりました。

きっと元気になって、また一緒に山を走れるようになると心から信じていたからです。

一度もお見舞いに伺えなかったことを後悔しています。

 

私は、あなたとお話しする機会があまりありませんでしたね。

色々とたくさんお話しさせてもらったのは、バンバンの合宿の時とアオモン企画の高尾山ランの時ぐらいだったかと思います。

モンキーマジックでも何回かお目にかかりましたが、終了後の親睦会で常連の仲間達に囲まれ楽しそうに話をしているあなたに、私はなかなか話しかけられずにいました。

その数少ない機会の中で一番印象に残っているのは、やはり高尾山でご一緒した時に、軽やかに颯爽と走るあなたの後ろ姿です。

ストックを両手に持ち、ガイドに白い目印と鈴を付けて前を走らせ、ダートコースをものともせずに走っていくその姿は、とても衝撃的で、そして、とても格好良かったです。

もちろん、豊富な登山の経験と、たゆまぬ努力の末に会得したトレランのスキルだと思いますが、天性のセンスの良さを感じさせるくらい自然な走りだったように記憶しています。

ブラインドトレイルランナーのパイオニアとして、活躍するあなたの姿をもっと拝見したかったのですが、今となってはそれも叶わずただただ残念でなりません。

 

私はあなたの影響でトレランに興味を持ちましたが、アッシャー症候群の影響なのかバランス感覚があまりよくなく、多分トレランには向いていないのかもしれません。

それでも山は好きなので、これからも自分のできる範囲内でゆるゆるとトレランを楽しんで行きたいと思っています。

 

自分なりに打ち込めるものを模索しながら、あなたのようにチャレンジし続ける気持ちを忘れずに、一日一日を大事に過ごして行きますので、どうか私を、バンバンの皆さんを天国からあたたかく見守っていてくださいね。

 

ハセちゃん、私にとってあなたは永遠の憧れです!

 

 

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